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死にたい とか 消えたい とか
重いですよね。
昨日Yahooの記事にこんなのを見つけました。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180227-00010000-yomidr-soci
思春期になると、ほとんどの人が死にたいとか消えたいとか
一度は思うみたいです。
「なんで生きているのか」生きている意味を見出せない。
という事らしいですが、それで「うつ病」を発症している
可能性もあります。
実際、死に至るまで重症でなくとも、変なもやもやした気持ちって
いうのが付きまとっているようです。
そういえば、あきも高校生の時、変な気持ちがすると言っていました。
多くの人は、年月が過ぎ、20代も超えるとその気持ちはだんだん
落ち着いてくるようです。
また、思春期だけでなく「うつ病」である場合、
死にたい・・・とか 消えたい という気持ちは
強く出てきて「希死念慮」となる人がいます。
やはり、あきもうつ病が重症だったころ
「死にたいというより・・・消えたいという感じ」
と言っていました。
その気持ちが強く出るとき・・・一人で部屋にいるときなど
鴨居をじ~~っと見つめている時があったそうです。
ダメダメ思いながら引き込まれて行くような恐怖だそうです。
そういう時、引き込まれないようにしたアイテムが呼吸法。
鴨居から目をそらし、斜め前を見て(半眼)呼吸に意識を向ける。
呼吸法、洞察法を続けることにより、沸いてきた希死念慮が
す~~と消えていくそうです。
呼吸法をしている時の流れとともに、ゆらゆらと流れ去っていく
という感じでしょうか。
希死念慮が起こるたびに、呼吸法、呼吸法
「絶対に負けない!絶対に死なない!」と思ったそうです。
それで、乗り越えてきて・・・今の完治があります。
実は、そんな事もあって、できるだけ一人にしない、
寝るときも和室に布団敷いて、私と二人で寝ていました。
何かあったらすぐ起きれるように、私自身もあまり熟睡
できなかったのを覚えています。
ここでもう一度「呼吸法+洞察法」のマインドフルネスSIMT
のやり方(導入のみ)を確認してみましょう。
以前に「呼吸法」という記事を書いていますので
以下、コピー+修正します。
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マインドフルネスSIMTの呼吸法は、普通の呼吸、吸うと吐く
という動作に意識を向けて行います。
(注)意識を向けるのであって集中するのではありません。
詳しくはマインドフルネスSIMTの指導者に
ついてもらってください。
(セッション参加をお勧めします)
息を吸う = 交感神経に作用する
息を吐く = 副交感神経に作用する
交感神経は活動的な時に活躍します。
良い作用でもある反面、うつ病の場合は、不安になったり
興奮したり怒りを感じたりした時、強い恐怖心がある時、
悩みにも反応します。
そうすると自律神経にも悪影響。
心臓がドキドキしたり、のどに石があるようにつまったり、
胃が痛くなったり頭痛がしたり、吐き気がしたり・・・・
ありとあらゆる体調の不調が出て来たりします。
副交感神経は、交感神経のあらゆる作用を鎮める働きがあるのです。
だから副交感神経が優位になるとリラックスしてきます。
副交感神経を優位にする呼吸法
姿勢を正し、目を閉じずに呼吸法を行ってください。
(非常に具合の悪い時は、やらないよりは横になってでも
やった方が良いようです)
斜め前をぼ~~と見る感じで行います。(半眼)
音、目に見えるもの、空気感などをシャットアウトするのではなく
すべて受け入れて行います。(テレビや家族の話声もそのままに)
始めは普通の呼吸をします。1分くらいかな・・・
呼吸に意識を向けます。
【注】この時、何も考えないのですが、SIMTの訓練(セッション参加)
によってできるようになります。
次に、ゆっくり呼吸をして、吸う方はそのままみ、吐く方を
吸う方の時間より2~3倍長くします。
(苦しくなるほど吐かないこと。吸う酸素量と吐く酸素量は同じ)
これを長く続けると、副交感神経が優位になり、交感神経で興奮した
神経が静まっていくという訳です。
ここで大事なのは、マインドフルネスSIMTの場合
腹式呼吸や深い呼吸はしないこと だそうです。
健康な人なら良いのですが、精神的症状がある方には苦しくて
長続きしないからだそうです。
呼吸法を正しく行っていると、10分~15分くらいから
セロトニンが分泌させるそうです。
(あきは一日30分以上の呼吸法を最低1回は行っています。
それ以外にも短い呼吸法は暇さえあればやっているようです。)
だから苦しくて続かなかったりすると意味が無いそうです。
でも、これだけではいけません。
呼吸法をやっている内にも、ネガティブな考えがいっぱい
浮かんでくるかもしれません。
実は、『思考に走らない』っていうのが大事なのだそうです。
でもそう言われてもどうしても何か考えていて考えに落ちていて、
考えに落ちているそのことさえ気が付かない事があります。
(考えている方が楽です。考えない時間をつくるのは大切ですが
慣れるまで大変です。SIMTの訓練が必要です)
そこで有効なのが【ゆっくり呼吸法(数える)】
(声に出さず、頭の中で・・・)
先ほどの呼吸法の要領で・・・・
吐くとき ひと~~~ 吸う時 つ
次に吐くとき ふた~~ 吸う時 つ
1呼吸するたびに、ひとつ
2呼吸目は、ふたつ
3呼吸目は、みっつ
と数えて とぉ(10)まで数えます。
10(とぉ)まで数えたら、また1(ひとつ)から数えます。
【注】ひとつ・・ふたつ でなくても いち に でもOK
とぉまで行ったらまたひとつに戻る・・・
しかし・・・これが簡単なようで簡単じゃない
とぉまで行ってもなぜか次は じゅういち(11)とか
頭の中で言っちゃってますし・・・汗
しらずに30越えもあったりして・・・大汗
一度やってみてください。
こうやって10を超えてしまうということは、
必ず何かを考えていたということになります。
あ!10を超えてた・・・考えてた
と思ったらすぐまた 1から数えなおします。
自分は大丈夫、10まで数えたらちゃんと1へ戻れる
などと思っていても、結構数え進んでいるから
びっくりです。
思考に走ってどつぼにはまっている自分を確認することもできます。
早く考えている事に気づいてまた1から数える。
その思考が良いことであっても悪いことであっても止める。
ということが大事です。
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はじめは、5分とか10分とかから始めるといいです。
できれば40分
なぜなら 呼吸法をはじめてからリラックスしてくるのは
15分過ぎからだそうです。それを過ぎてからが本格的に
自律神経を整える時間になります。
しかしながら、ここに私が書いたことは うつ病を治す
ためのほんの一部に過ぎず、これだけで良くなるという
ものでもありません。
やはりちゃんとしたマインドフルネスSIMTの指導者に
ついてもらって日々訓練するのが絶対のおすすめです。
あきは、そのおかげ様で、今 普通の・・・いえ
以前より精神状態が非常に安定した、また逆境にも
めげない人間に成長してくれました。
★おすすめ!うつ病を治すSINTを実践するセッションマインドフルメイト
追記:いのちの電話とか・・・あまり繋がらないそうですね。
最近、総合病院などの精神科に「思春期外来」ができているようです。