うつ

うつを知る・病気を知る

 あきは、ここのところアトピーがまたまた悪化。
 昨年までは顔に出なかった皮膚炎が顔が一番ひどく
 あと足もひどい状態です。
 「普通になりたい・・・普通で良い」と最近言います。
 うつ病になるまでは、あれもしたい、これもしたい
 
 夢はいっぱい持っていました。
 挫折もしました。でも夢は持ち続けていたのです。
 でも、当面の目標は『普通になる』事らしいです。
 皮膚科のセカンドオピニオンとして昨日ソルトが
 他の皮膚科へ連れて行きました。
 私がいけなかったのですが、前回、いつもかかっている皮膚科で
 もらった強いステロイドを「怖い」と言ってしまってから
 あきは薬を着けなくなりました。
 今回、セカンドオピニオンとして訪れた病院の医師は
 なんと、いつもかかっている病院の医師と知り合い。
 そいういうのって多いんですよね・・・汗
 でも、今回行った皮膚科の先生は、アトピー専門ではない
 といいつつも
 アトピーはどういうものか
 アトピーだとどうして皮膚炎になるか
 ステロイドがどうしてダメと言われているか(リバウンドについて他)
 ステロイドを使ってもリバウンドしないにはどうしたら良いか
 どうやって薬を使うか
 など、30分以上もかけてあきと向き合って話をしてくれたそうです。
 そして最後に
 「顔の状態は重症だね、でもアトピーは体質だから治せないけど
  アトピー性皮膚炎は治せるんだよ」
 と言われたそうです。
 そして、強い中でも弱めのステロイドを出してくれて
 1~2週間付けて良くなってきたらすぐ止めず、アレルゲンの元に
 なっているものを排除しつつ段階を追って弱い薬に代えて行くそうです。
 今回、セカンドオピニオンに行って一番よかったのは
 あき自身が納得してアトピーに向かい合い、薬を使用できるということです。
 「病気」自体の治療法は変わらなくても、医師の対応次第で
 患者が良くも悪くもなるんだと改めて感じました。
 病気自体を知る。そして患者自身がしっかり認識し対処していく
 ってことが大事だと思いました。
 さて、それをうつ病に照らし合わせてみましょう。
 病院へ行って「うつ病とはどんなものか?」というのを
 医師、あるいは看護師などから説明をちゃんと受けた人はどれだけ
 いるでしょうか?
 「どうしたら治るか?」というをちゃんと教えてくれたでしょうか?
 前回にも書きましたが、あきがうつ病と言われた時、私たち夫婦は
 うつ病に対して何の知識もありませんでした。
 初めておそるおそる受診した精神科では
 
 「ここのセロトニンの取り込みが悪くなっているのがうつです。
  だからこのセロトニンの取り込みを良くするお薬を出します」
 そして別のパンフレットを渡されて「読んでおいてください」
 そこには、先ほどのセロトニン取り込みの図や生活の仕方が
 書いてありました。
 でも、それだけでは多くの人が改善していないなって
 一言も教えてもらえませんでした。
 うつ病とは何か? どうしたら治るか?
 それを教えてくれたのがマインドフルネス総合研究所でした。
 人に言われて傷ついたこと。怒ったこと。不安になったこと。
 自分はダメだと思ったこと。悲しくなったこと。とってもがまんしてること。
 仕事がハードで疲れてしまったこと。
 そういう事がストレスとなること。
 そういったストレスがどうして身体に影響を及ぼしてしまうかということ。
 ストレスがどうやって脳に伝達され、脳の血流が悪くなると
 どういううつ症状や身体症状が出るかということ。
 では、そのストレスが脳を攻撃しないようにするにはどうしたらよいかということ。
 その方法、そのやり方、その訓練。
 ストレスを受けてしまった脳は、どうやったら回復するかという方法。
 
 皮膚科のセカンドオピニオンも同じです。
 ちゃんと説明してくれれば、ちゃんと教えてくれれば
 本人も取り組むことができます。
 家族も協力することができます。
 だれもが、病気に対して理解と納得ができれば、
 治す努力ができる。立ち向かっていく勇気が出るのです。
 最初に行った精神科を止め、今は「あきさんは私ががんばって良くする」
 と言ってくれたクリニックの先生に出会えました。
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 拍手いただいたお返事遅くなってすみません。
 ★こたろうさん【5月11日】
  良くなってこられたようでほんとによかったぁ~
  不調の前に何があったか。案外良く考えてみると
  だんだん分かってくるようですね。
  良い日が長くず~~と続きますように!
 ★「愛」をこめてさん【5月13日】
  はじめまして!拍手ありがとうございます。
  ヤフーに載っていたんですか?ちと恥ずかしです。
  お辛い状況ですね。私はここに娘がいるだけで
  幸せ者です。また遊びに来てください。