昨日、大きな荷物をかかえて帰ってきました。
コンサートはとっても楽しく、お友達もたくさん増えたと
嬉しそうに帰ってきました。
途中、具合はちょくちょく悪くなったけど、それでも気にせず
楽しめたようです。
昨夜はコンサートの楽しさを手振り身振りで笑いながら話てくれました。
さて、あきは以前、アルバイトの二次面接に行ったとお伝えしましたが
受かることができました。
「ぜひ一緒に働きましょう。できれば店長になるまでがんばってほしい」
と言われたそうです。
受かったと喜んでいたものの、急に心配になったようです。
「土日は全然休めない・・・マインドフルネスに行く時は無理にでも
お休みもらうけどね・・・でも店長なんて・・・。
私このまま終わりたくない」
というのです・・・ あらら?何か勘違いしてるでしょ?
「アルバイトはあくまでもステップ。楽しんでやったら?
それに続くかどうかもわからないし・・・・」
「だよね・・・。以前はバイトに入ってすぐやめちゃう子見ると
根性無しって思ってたけど、今回はもっと気軽にやろうと思う。
ダメでもともと・・・って感じでね。
でもね・・・売上とかノルマとか言われちゃうと
絶対負けず嫌いだから、ついついがんばっちゃうんだよね・・・。
それが心配。
大学生の時は、絶対大手企業に勤めなきゃとか思ってたのにね・・・
こんなんでいいのかな・・・ってやっぱり時々不安になっちゃうね」
ま・・・とりあえず、アルバイト先には申し訳ないと思いつつ
やれるとこまでやってみる。楽しむ。無理しない。という事を目標に
やってってもらいたいと思っています。
案外、短期で止めてしまう人は多いんですよね。
短期間でもとりあえずお試しってことで・・・・。
責任感強すぎだから、気負わず、楽しく・・・・って思います。
今日は、さすがに疲れを取るために家でまったりしているあきです。
今回のコンサートは毎日4日連続。支度して出かける・・・。
電車を乗り継いで同じ所へ通う・・・。疲れるけど翌日も行く。
という訓練にはなったと思っています。
楽しいことでリハビリになるのは良いですね。
多少具合が悪くなるけど、ほんとに良くなってきました。
呼吸法と洞察はずっとやっているそうです。
すずPさんへ
ありがとうございます。まずは第一歩です。
ほんとの目的は、いくつかあるようです。
大学院へ行こうかな?とか以前からやりたかった
事に挑戦してみようかな?とか
最近は色々と考えているようです。
ZENさんへ
やはり少しは禅に通じている方なんですね。
おっしゃっている言葉がすごく胸にしみます。
親だって分からないことだらけ・・・
知らないことがたくさんあります。
子供に教えられることの方がはるかに多く
はるかに貴重だったりします。
実は、あきは発病するまですごく行動的で
小学校5年の時は夏休み自らホームスティしたい
と言いだし、親の心配尻目に2週間もサイパンに
行っていました。
中学受験を決めたのもあき自身です。
こっちは田舎なので中学受験する子供はほんとに
珍しいのにも関わらず、
「私にはこの道もあるかもね」とか言っちゃって
ソルトを二人で受験を決めました。
母親の私はどっちかというと子離れできずに
おいてきぼりにあったような状態でした。
そんな子でしたから、このような病気になるなんて
ほんとに考えもせずに過ごしてきました。
「あきは大人になったら家をでて東京で暮らすんだね」
と家族の中では暗黙の了解みたいなものがありました。
良くも悪くも、絶対この土地に居つく子ではない。
親の老後なんて気にせず姉に任せて自分の道を行く
親を振り返らずに飛び立っていくんだろうと思っていたのです。
でも・・・少しだけ飛び立つ時期を遅らせてくれました。
今、一緒にこうしていられますが、きっと病気が治ったら
やっぱり親の元を離れていくんだと思います。
でも、この病気のおかげで、きっと私たちが年をとったら
時々は帰ってきてくれる子に成長してくれたと思っています。
ちーさんへ
始めまして。私もちーさんの一言で元気もらいました。
焦ることはないですが、それでも一日も早く良くなり
ますようにお祈りしています。