しっかし寒い毎日が続きますね。
日本海側などにお住まいの方はすごい積雪だそうで・・・。
毎日の雪かきで腰なんて痛めてませんか?
あきの様子は良好です。
ここのところ、アトピーも非常に良くなり、
お顔などはつるんつるん!
目力もすごく、生き生きしています。
明るく話したり、生きている事がとっても楽しそうです。
また、落ち着いて物事を観察したりすることもできています。
呼吸法や洞察も欠かさずやっているようです。
頭の回転も良くなり、ほとんど昔のあきに戻りました。
というより、ソルトが言うには「しっかりしてきたなぁ~」
どうやら、発病前より地に足が着いている感じです。
さて、今日はあきは発病し症状が悪かった時。
親心としてどうにか少しでも改善できるようにと
やったことを振り返ってみます。
●吐き気が酷い⇒市販の胃腸薬を色々と試した。
胃酸を抑えるもの、胃粘膜を保護するもの、胃を修復するもの
などなど、さまざまな薬を飲ませてみました。
また、漢方なども試し、笹の葉が良いと言えばそれをネットで
取り寄せても見ました。
病院へ行って検査しても異常がありませんでした。
薬を処方されても効いたという感じはありませんでした。
(症状が回復してきてから胃のための通院は止めました)
それは当たり前と言えば、当たり前の事です。
胃が悪いのではなく、精神的ストレスで吐き気があったわけ
ですから、ストレスを受けても乗り越えられるようになれば
自然と治るわけです。
結果⇒どれも効かなかった。
●疲れが酷く、ベッドから起き上がれなくなった。
養●酒、栄養ドリンク、漢方など色々
結果⇒効くわけないです。ほんとに身体が疲れているのではなく、
疲れているという脳からの信号が出ているためですから・・・。
●喉が詰まった感じ(ヒステリック球)
ネットで色々と探し、漢方薬の半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)を
薬局で購入し、飲ませた。
結果⇒これは効きました!3回飲んだらすっきり治ったそうです。
それでも、症状がまた強く出ているときは、時々喉のつまりを
感じて、半夏厚朴湯を飲みましたが、しばらくして良くなりました。
●食欲不振(拒食症)
これも漢方薬の補中益気湯(ほちゅうえっきとう)を飲ませました。
結果⇒効きました。毎日コップ一杯のジュースくらいしか口にできなかった
のですが、ちゃんと食事がとれるようになりました。
それともう一つ、ドグマチール
今減薬しているあのドグマチールです。
これも食欲不振には効きました。でも、飲まないですむのなら
飲まない方がいいですね。
●常に頭痛がしていた。
酷い時は痛み止めを飲ませた。
結果⇒一時的に頭痛は止まっても薬が切れればまた痛み出す。
●アトピーが酷くなる。
精神的に落ちるとアトピーが酷くなるというのが分かったのは
かなり経ってからでした。
アトピーはストレスと直結しています。
薬で症状はある程度抑えられても、ほんとにきれいに治るのは
呼吸法などを行い、ストレスが軽くなってからでした。
●口内炎が常に数個
ビタミンが良いというのでビタミンを飲ませたり
果物を食べさせたりしました。
結果⇒それで特に良くなったと言うことはありませんでした。
やはりストレスを乗り越えられるようになったら
自然と消滅しました。
●精神的な落ち込み
私は、やってはいけない事をやっていました。
外に無理やり連れ出し、ドライブに連れて行った。
気晴らしになればと思いました。これはNGでしたね。
また、アロマを焚いてみたりもしました。
あまり効果はありませんでした。
「臭くて嫌だけど、ママがした方が言いというのなら・・・」
と言われました。アロマはある程度軽くなれば効果があるよう
ですが、重度の場合は反対にストレスになりかねません。
よかれと思っても、反対にストレスを増加させてしまいかねません。
そして、どうにか私は踏みとどまることができましたが、
もっとも悪いことは、「気合の問題だ」「気の持ちようだ」
と叱咤激励しちゃうことです。
これは親や伴侶ならついついやりがち・・・・
でもそれは相手を思っているのではなく、辛い家族を見て
自分がいら立っているからに他なりません。
本人のためには絶対にやってはいけない行為ですね。
「がんばれ」というより最悪で、まるで傷に塩を塗っている
ようなものです。
心配だとついつい色々とやってしまいます。
どうにか良くなってほしい・・・
かわいそうで見ていられない・・・
でも、その症状もすべての根源はストレスなんですね。
ストレスを受けてもそれに捕らわれないでいると
症状はすべて良くなって行くんです。
どんな薬を飲んでも、塗っても。
ストレスを自ら克服していけるようになる事の方が
はるかに効き目が高いのです。
これは、今、あきがマインドフルネス療法で、病状がかなり
良くなってきてやっと気がついた事なのですけどね・・・。
— 回想 —
治すためにした事
2011年1月19日