マインドフルネス

マインドフルネス総合研究所のセッションに参加

 昨日は、マインドフルネス総合研究所のセッションに参加してきました。
 夏休み中のためか、参加人数は今までになく少なかったですが
 
 どういうわけか皆さんセッション10まですべて終了している
 方ばかりでした。
 今回のお話は『呼吸法と自己洞察』について
 今までのおさらいのようなお話でした。
 でも、何度聞いてもまた繰り返し思い出し、改めてしっかりと
 
 理解できるようになるから不思議です。
 あきは、最高に目を輝かせて真剣に聞いていました。
 『すべての物は、外側にあるのではなく自分の心の上にある』
 哲学的なお話です。
 あきは
 「先生が鉛筆を持って、これは心の中にある。って言っても
  何言ってんだか・・・って思ってた。
  ありえないじゃないって・・・・まだはっきりとは分からないけど
  すべてが心の中にあるのだとしたら、気持はすごく楽になる。
  それを持続するのは難しいから、まだちゃんと見に着いていない
  んだと思うけど、でも段々段々先生の言っている意味が分かって
  
  きた気がするの・・・」
 と言います。
 先生は
 「自分が主人公」という話をされました。
 自分が主人公なんです。自分が無くなってしまったら世界は無くなる。
 自分が死んでしまったら世界も死んでしまう。
 自分が死んでも世界がそのままあるというのは物理的考え方。
 そうではなくて、私たちは意識として生きている。
 意識は自分が無くなったら世界も無くなる。
 自分は他人や職場から見るとちっぽけな存在のような気がするが
 実は宇宙より大きい!
 というお話・・・・ちょっと難しいけど、セッションに参加していると
 段々意味が分かってきて、自分というものが理解できるようになる。
 自分を知ることができるようになる・・・。
 大人になるって事なのかなって最近思います。
 今回はもっと意味の深い、かなりたくさんのお話をしてくださいました。
 セッション10まで終了しているからこそ、話ていただける内容だと思いました。
 さて、先生はあきに
 「お父さんの事は、小さいころからのトラウマとなっているのだから
  それを消すことはできない。
  それはそのままにしておけばいい。
  心の中で騒がない・・・怖いけれど逃げない。
  蛇を見て怖いと思ってしまうのに、「怖いと思うな」と言っても無理。
  それと同じ・・・。
  そのままにする・・・あるがままに・・・」
 というお話をしてくれたそうです。
 そしてまた
 「そろそろ卒業してもいいよ・・・
  でも、自分で納得するまで来てもいい。
  卒業は自分で決めればいい」
 と言ってくれたそうです。
 「もう大きな落ち込みや問題は起きないでしょう。
  あとは、小さな出来事だけ・・・それもしばらく自分で訓練を続けて
  いくと治ってくる。」
 と言われたそうです。
 また、セッション10まで終わった人みんなにも言っていました。
 「皆さんは卒業できるところまで来ました。
  もう大きな落ち込みは無いでしょう。
  でも、自分がもうこれで大丈夫と納得行くまで来てもいいです。
  もし、一旦卒業しても、また忘れそうになったら
  いつでもセッションに参加してください。」
 あきは先生に
 「バイトを始められるようになってちゃんと務められて落ち着いたら考えます」
 と言っていました。先生も大きくうなずいて
 「そうだね・・・それがいいね」と言ってくださいました。
 あきの様子ですが、絶好調です。いたって普通です。
 なんでも楽しんじゃいます。
 9月の大好きなグループのコンサートが終わったら、すぐ
 バイトを始められるように、今探している所です。
 「歯医者さんの受付なんかいいなぁ~」とか言っています。
 また別に、将来の夢もできたようです。実現するかどうかは
 分かりませんが、高校の時、いったん断念した夢です。
 見守って行こうと思います。
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【重要】
  マインドフルネス総合研究所のページを見てください。
  現在、9月からのセッションに辞退者が出て2名の追加募集が
  出ています。
  治したい!という強い意思のある方はぜひこのチャンスを
  逃さずに!
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ほしさん
  拍手にコメントありがとうございました。
  なぜでしょう。ほしさんのコメントを拝見していると
  心が和んでいきます。
  やさしさがあふれている文章に感動してしまいます。
  ほんとにありがとうございます。
  後ほどあきにプリントして見せます。 
  ところで、ほしさん奥さんなんですね!
  私はてっきり独身の方かと・・・・。
  昨日のセッションにいらしてましたか?
  だとしたら声をかけずにすみませんでした。
  次回はぜひ!

マインドフルネス総合研究所のセッションに参加” に2件のコメントがあります

  1. やはりトラウマかあ~以前、色々本を読んで幼い時期に…という話を読みました。
    全く気にしてませんでしたが、思い当たる事はあります。
    母にその話をしても覚えがないだとか、強く責めると泣き出すので、今は話す事もやめました。
    ちょうど今、同病者のブログ話題でフラッシュバックとして表現されており、何度も夢で見たり、無意識の中ふっとよぎるので、関係のない瞬間に恐怖を感じたりします。
    それをマインドフルネスで和らげる、もしくは学んで、あるがままで受け止めるのであればやはり素晴らしいですね♪
    ブログ仲間では、歯科の受け付けや助手やヘルパーなど、医療関係のバイトを始めてる方が多いですよ。
    たぶんバイトから始めて資格を取れば社員になれるような職業だからだと思います。
    あきちゃんもしっかり考えてるのだと思います。
    頑張ってね♪

  2.  FREEさん こんにちは
     >無意識の中ふっとよぎるので、関係のない瞬間に
      恐怖を感じたりします
     これって第三次の感情と言います。
     ずっと昔に起こった事で、今現在の出来事ではないのに
     
     思い出す気が無くても思い出してまたうつ症状になって
     
     しまう・・・思い出すなと言っても無理なので
     マインドフルネスでは、それを捉えて思考の渦に入って
     行かないように訓練します。
     きっとお母様は悪気があったのでは無いのでしょうね。
     人間生きていればいろんな感情が生まれて、ついつい
     
     それが子供に向かってしまうことって多いです。
     やった方は忘れていてもやられた方はいつまでも
     覚えていたりしますよね。
     私も結構そういうことあったりします。
     「私が一生懸命訴えていたときに耳を貸さなかった」
     とか言われることがありましたよ。
     だからと言って、お母様の愛情が無い訳ではないのですから
     浮かんできても、ぽぃすると良いですね。
     
     

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